エイエン妄想大会
生まれ変わっても抱きしめてね 同じ優しさで私を愛して
*1:KinKi Kids「欲望のレイン」
*2:しかしこの2人は同じ日程で出演しない。
*3:ここでもし今お前プレゾン好きだろと思った方がいらっしゃればそれは大正解です
*4:「ジャニーズワールド」というジャニーズ舞台の略。帝国劇場で開催される。
どんなあなたも みんな好きだから
明日になって空が晴れたら 自分を好きになって また 歩き始めようよ
私の見解~ファンシー・ガイ~
第3章 キャバレー 第8~9場
人々が疲れ切ったある暗黒の時代。どこにでもあるただのキャバレー。軍人たちは束の間の休息に身を休めていた。各々好きなことをして、好きなことを話して、好きものを食べ、好きなものを飲む。そこにとある女がやっていた。この店の人気株だろうか。やけに大胆だが、浮かべる表情が繊細だ。その女をめぐり、男たちは踊り出す。美しい赤薔薇なのか真っ黒な悪魔なのか俺にはわからないが、ただひとつ、彼女は麗しく哀しげな瞳をしていた。
第4章 メスキータ 第11~12場
誘惑。それは人を狂わせる。
どこだ?僕の日常はどこだ?僕の幸せはどこだ?探してもわからなかった。でもそれでいいと思った。部屋があった。迷いこんだ部屋は、変哲だが何か楽しかった。太陽のような明るい日差しはないが、夢のような彩りが添えられていた。すごいなぁ。しかしある瞬間、ハッと現実に逆戻りする。これが誘惑の企みなのだとも知らずに。僕はこの道のりを生き続けるのだ。
ロミジュリの愛と死と見せかけるもだいもんが蔑むような悪い表情を浮かべたのでともみんとだいもんはぐるでした。トップを挟むふたりの存在感と作り込みがすごいので、見応えありました。でも全体的に娘1の添え物感(言い方悪くてすみません)がある。
第5章 オペラ座 第14~16場
「そこのお嬢さん」そう言われて開きかけた扉を閉めた。立っていたのはエメラルドグリーンの目をした美しい男性だった。私は何故か好奇心が身体中を駆け回り、隙を見せた。見せてしまった。男性の手が背中に触れる。理性を保とうとするも、見えない結晶が邪魔をする。その結晶は崩れ、やがて破片となって私の心臓へ突き刺さる。壊れていく音がした。劇場から漏れる壮大な音楽と彼が解放する心の鍵。何と心地よいのでしょう。しかし非現実的な時間はすぐ醒める。間に合わない…帰れないわ……それではまた、お元気で。
2014年まとめ~宝塚編~
宝塚歌劇は今年記念すべき100周年を迎えました。私が見てきた宝塚は長い歴史の中の10分の1程に過ぎませんが、現世に生を受けて今の100周年の宝塚歌劇に少しでも携われたことが幸せです。
今年はトップスターのほとんどが退団・退団発表され、100周年に向けて動いてきた宝塚が新たな時代へ向けて動き出していることを実感しました。何より9年応援してきたご贔屓さんのた退団発表。どうにもならない感情が今も胸中を渦巻いていますが、自分なりに最後まで宝塚歌劇団男役凰稀かなめ、そして凰稀かなめ率いる宙組に付いていきます!
星組の持つパワーに圧倒されたナポレオン、男役蘭寿とむの魂をに涙したバレンタインラストタイクーン、懐かしい顔ぶれに心躍った100周年式典、てるさん当たり役となったベルばら、壮一帆が復活させ残したものの偉大さを感じた前田慶次、理事の貫録に驚愕したロストグローリー、満を持しただいもんルキーニに釘付けとなったエリザベート、叶わぬ永久を願い今を刻んだグスタフ、最高の100周年締めくくりとなったタカラヅカスペシャル。
宝塚から少し遠ざかっていた時期もありました。それでもやっぱり「宝塚、我が心の故郷」。嫁に行っても、おばあちゃんになっても、天国に行っても、宝塚はいつまでも私の1番の憧れだ!と感じた怒涛の1年でした。FOREVER TAKARAZUKA!