どんなあなたも みんな好きだから



色んな出来事や公演の感想を書こうとして下書きに入れっぱなしで、ついには書きたい欲が薄れ、今日までやって参りました。皆様いかがお過ごしでしょうか。2015年上半期も残すところ1ヶ月を切りました。早。今年は特に早い。早い。

かなめさんが宝塚をご卒業されたり、新たにあきらさんのファンになってしまったり*1花組の半券が増えてしまったり、かなめさんのコンサートに行ったり、月組を観劇したり。新しい生活にも慣れてきたかなというところです。

喜怒哀楽の起伏が激しかった気がします。怒はそんなにないけど。


かなめさんのコンサートのこと書こうかな。



凰稀かなめコンサート「The beginning」


大阪最終日、コンサート大楽を観させて頂きました。サンケイホールブリーゼさん、予想以上に音響が悪くて少し耳が痛い(笑)


オープニング。何やらかっこいい映像が流れる。かなめさんが出てくる。泣いた。出てくるというか、幕が上がって美しい見覚えのあるシルエットが見えた瞬間泣きました。あれは反射的だったのかもしれない。「またね」の「また」を感じることができたから。

そこからは洋楽や邦楽や、様々なパフォーマンス。曲毎に「あ、かなめさん女なんだ」「かなめさん女だ…」と動揺した自分もいましたが、それなりに楽しむことができました。お胸があったり(笑)、かなめさんが立たれている舞台に正式な戸籍が男性の方が隣にいらっしゃったり、可憐とは言い難い女性がいらっしゃったり*2、慣れないですね!

宝塚楽曲ももう少しほしかったですが、ミーマイとってもキュートだった!れみちゃんが地毛なのを見てリラ壁で「かなめさんお顔が小さいので地毛で…」と恥ずかしそうにお話していたれみちゃんを懐かしく思い出しました。
れみちゃんソロの「手紙〜拝啓十五の私へ〜」も聞き応えありましたね〜。涙腺が弱い私はまたもや泣いてしまいました。強さだけではなく、思春期独特の弱さを感じました。

VTRも、最高でしたね(笑)私もよく友達とかなめさんが撮られていた機械でプリクラを撮るのでこれからまたひとつ「かなめさんと一緒…///」という楽しみ(?)がふえました(笑)

コントコーナーはさすが元タカラジェンヌ!周りの男性軍が下手に見えました(笑)あのダサい緑のジャージを割りかしスマートにきこなされていたので、かなめさんの脚の長さは侮れませんね。


ラストは「smile again」アーティストさんの曲かと思いきや合唱曲なんですよね。現役時代かなめさんを励ましてくれた一曲という紹介がありました。

明日になって空が晴れたら 自分を好きになって また 歩き始めようよ

私は2月15日から2月16日に変わる瞬間、この世から「"宝塚歌劇団 男役"凰稀かなめ」がいなくなったことがあまりにも悲しくて寂しくてたまらなくて涙が止まりませんでした。男役のかなめさんを心から愛し、尊敬していました。願わくば、叶うことなら、この先ずっと王子様でいてほしかった。
私の青春には全て宝塚が隣にあって、その横にはかなめさんという大きな星が輝いていました。それを失ってしまう。かっこよくあり続けて下さるかもしれないけど、それはあくまで男役としてのかっこよさではなく、女性としてのかっこよさに変わってしまう。そんな現実を受け止められるのか。当たり前のことを受け止める自信がありませんでした。今でも正直今後どうなるか、どうするか見当が付きません。でもやっぱりかなめさんが好きです。大好きです。




最近書きたい欲がバーンと膨れ上がっています。また書きます。


*1:さらっとご報告

*2:正直もう少し品がほしかった