2014年まとめ~アイドル編~

もっと早くにまとめたかったのですが、年末何かと忙しくこの大晦日という一年の締めくくりの日となってしまいました。


さて。今年は隣国のアイドルにどっぷりはまるという私の人生のなかでも予想外な出来事がありました。自分にとっても一生忘れられない中身の詰まった一年になりました。現場数は様々な舞台を含めまして23。昨年はジャニーズ現場だけで22だったので規制はできたのではないかと。(来年は倍以上になること間違いなし)EXOはグリパとロスプラ1回ずつ、GOT7はZeppツアーとイヴのライブビューイング1回ずつ。ジャニーズは日生プレゾン、トニトニ、Sexy Zoneの計3回。驚き驚き。ご利用は計画的に!!



それでは今年お世話になったをのこたちを紹介。


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お世話にじゃないけどこの人がいなかったらこんなに喜怒哀楽味わえなかったと思う。でも事実は事実だし、未練がないかと聞がかれれば即答でいいえと答えます私は。それだけ影響力が大きくて半端じゃなかった。大好きだった。大きな背中と大きな手と、優しい笑顔と優しい嘘。ありがとうございました。日本でも映画が公開されるなら、見に行きます。



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SUPER JUNIOR ドンヘさん。
愛すべきイドンヘ!!ぺろちゃんには本当にお世話になりました。ドンヘさんがいつも笑って愛してるよとファンに伝えてくれたから、私自身柔らかくなれました。相当荒んでいたなかでドンヘさんに助けを求めたことは間違いじゃなかったです。勝手に恩人。本当にありがとう、ぺろちゃん!私も笑っていようと思います。


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GOT7 JB
「一瞬で恋したってわかってたんだ」SO LUCKYではありませんが、そんなところ。なぜか自分の中の好きを認めたくなかったけど、認めざるを得なかった。素直でまっすぐでがむしゃらでその真剣な姿勢が大好きです。これから共に成長していきたいと思ったGOT7。下半期はがっせに鷲掴み。絶対1位、取ろうね!


ほかにもレオさんとかジニョンさんとか、様々いらっしゃいますが略。


雨にも負けず風にも負けず、来年も追いかけて参ります。


そして来年から舞台(宝塚)用とアイドル用でブログを分けます。こちらは舞台(宝塚)用となります。アイドル用はこちらになります。よろしくお願いします。


forever peterpan


twitter @ll0ly @laek__

今また、何かが終わり始まる



柚希礼音・夢咲ねねの星組トップコンビを引き継ぐ次期トップコンビに、北翔海莉・妃海風が決定しました。おめでとうございます。心から祝福したいと思います。海海コンビですね!

かいくんとゆりか氏のトレードも含め宝塚ファン界隈には久々の衝撃が走りましたが、私は素直に喜びました。みっちゃんの努力が報われたことが何より嬉しかったですし、みっちゃんの実力がトップとしてどう活かされるか楽しみでないわけがないじゃないですか!1番大きな羽根を背負って1番光るスポットライトを浴びて、いつものように「ありがとうございました」とお辞儀をするみっちゃんの姿が見れるなんて…本当に感無量です。


ただ、思っていた以上に賛否両論を目にしました。私も噂が広がるまではさゆみさんがトップだろうと思い込んでいましたが*1(みっちゃんは月に戻るとも思っていました)、本当にその通りになるとは。もちろんみっちゃんの就任は嬉しいのです。しかし。これが、「ちえねね」というゴールデンコンビが宝塚に残したものなのか…と。悪い意味では決してなく、ちえねねはある種の宗教なので、それを打破するためには空いた口が塞がらないほどの衝撃が必要だったのでしょうか。101年目の話題性も含め。


さゆみさんのようなパターンで就任するトップさんは少なからずいらっしゃいます。星組で例に挙げるなら、とうこさんもそうでしたよね。たーたんさんに背中をぽんと押されていたものの、専科だったわたるさんの就任が決まっていましたし。さゆみさんは必ずトップになると私は信じています。決して腐らないで、熟成を重ねて最高のトップさんになってほしいと思います。とうこさん、ちえさんの魂を受け継いで…



みっちゃんの就任以外は、寂しいですね。特にかいくん。ゆうひさんがトップ期間を終えるまでの宙組メンバーに個人的な思い入れがたくさんあって、かいくんももちろんその1人でした。えりこさんが退団なさって、みーちーだいが解体されて、こうやって組は変わっていくんだなと。散々理解していたつもりでも大好きなメンバーが変わるのは言葉にできない悲しさがありました。新しい現実に過去の面影を探すのは大変失礼なことだとも思うのですが、ファンってそういうものかなと(笑)しかし蓮水七海コンビが新たに誕生し、バウW主演も果たし、そこにただならぬ安心感を持っていました。なんだろうなぁ。かいくんの組替えは前向きに捉えようと思っています。しーらんとかいくんや、さゆみさんとかいくんですよ!楽しみ過ぎるほどの楽しみではないですか!


まとまりきらなかったですが、人生いろいろ。何であれ、宝塚が永遠でありますように。


はーー銀ちゃん見たい。(関係ない)


*1:とうこさんのサヨナラショーでちえさんが「星を継ぐ者」を歌う演出が大好きで、さゆみさんはギリギリ(?)「龍星」に出演されているのでその演出が残らないかなと淡い期待を抱いていました笑

ユギョム愛してるさん




ユギョムお誕生日おめでとう!!!


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ユギョム愛してるよーーー!!!ユギョム付き合ってーーー!!!


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ギャアアアアアアアアアア!!!!(地鳴り)


ユギョムが18歳になりました。ユギョムお誕生日おめでとう愛してるよサランへ。

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こんなかわいいピースとかしちゃうのに〜

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こんなかわいいお顔でおててふりふりしちゃうのに〜

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ヌナ、もう僕子供じゃないんだ

とでも豪語するかのような一面を披露し、ヌナたちを困惑させ誘惑する罪人です。「つみびと」って響きいいですね。ユギョムはつがちゅになる魔法を私がかけているので「ちゅみびと」になっちゃうね。かわいいよ愛してる。

GOT7自体未知数ですがユギョムはもっともっと未知数で、アーティストとしてダンサーとして学生として男の子として男性としてこれから先経験する喜怒哀楽を蓄積し、どんどん良い味が出るという根拠のない自信があります笑。だってこれでまだ18歳なんだもん!日本でいえば17歳。一番甘美で一瞬で危険な青年の年齢です。そんなユギョムが作り、魅せてくれる世界観を心から楽しみにしています。素敵な一年になりますように。

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最近のお写真で1番好きなユギョム。


そしてこのめでたい日にPVが解禁になり、GOT7がカムバしました!!一度聴くと頭に残るサビですし、まだまだこれからと言えどたくさん売れてほしい!です。



MAMA2014 MAMA Vote | Mnet Asian Music Awardsの投票も出来る範囲でこなしています。今年は開催地が香港です。何を隠そうじぇくの故郷香港です!ひとつでも賞をとらせてあげたいというのはこちらのエゴですが…… 天下のEXOと今年の歌手賞を争うWINNERさんの勢いが凄まじいので、ベストニューアーティストはGOT7に清き一票を!*1

ふと思い出しましたが、WINNERさんと同じ時期にデビューしたGOT7は比較対象にされることも多く、雑誌インタビューなどでも度々WINNERさんについて問われています。その質問にいつも「ライバルとは思ってないです」と言うJBがすごくかっこいいんですよね〜ジェボムらしさが出ているような気がします。というどうでもよいお話でした。



お話変わりまして、先日宙組公演私的初日を終えて参りました。お芝居の方は思ったよりは泣かなかったのですが、ショーは藤井先生の刀に見事に切られまして、持って行った正方形タオルがいい感じに濡れました(笑)初見感想は綴っている最中です。ちゃんと2回目の観劇までには書き終えたいと思います。あと何回増やすかはわかりませんが今の自分の立場もあるので程々に頑張りたい、です、はい。


凰稀かなめさんは、私の青春時代のスーパーヒーローです。それは私がおばあちゃんになっても変わることのない事実だと改めて確信しました。男役のてるさんが、そしててるさんが、大好きです。


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*1:関係ないけどここにきてトンペンの恐ろしさ団結力を痛感しました

カサブランカ



休憩中にテレビを覗くとカサブランカを放映していた。


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「夕べはどこにいたの?」
──そんな昔のことは覚えていない
「今夜は会える?」
──そんな先の計画は、立てたことはない


自称ロマンチストな私でさえ顔を真っ赤にするような、そんなセリフが飛び交うカサブランカ


──俺は君を見つめているんだよ
──君の瞳に、乾杯


「君の瞳に乾杯」有名なこのセリフを言いこなせるのは大空祐飛(敬称略)しかいないと思っている。思っているという以前に、大空祐飛以外の人間がこのセリフをキザっている様子を見ると腹が立つ。許せなく思う。芸能人だけでなく、軽いノリのような気持ちで発言する友人までもだ。それくらい「大空祐飛が演じた」リックという役は衝撃的だった。映画でリックを演じたハンフリー・ボガートももちろん素晴らしかったが、本物の男性を遥かに超越する華が男役にはある。もちろん華だけではない。異性が演じる異性だからこそ観る側が受け取るトキメキがある。それを知り尽くし極めたのが男役であると私は思う。


中でも大空祐飛は私の中で格別だった。大空祐飛を見ずして宝塚ファンになった方は勿体無さすぎると思う。私も、もっと昔から大空祐飛を眺めたかった。その魅力はトップ就任後も枯れることなく大いに開花した。そんな祐飛さんの聖地宝塚大劇場でのトップお披露目公演の演目が「カサブランカ」だった。世界が崩壊するかもしれない日恋に落ち、世界の終わりのようなキスを交わした女性が突然いなくなった悲しい男の役。

(しかしいつ見ても物申したいことがある。イルザ馬鹿すぎ。イルザ多分ビッチ。リック逃すとか馬鹿すぎ。まず身が危なかったラズロと秘密結婚してラズロが死んだら寂しい未亡人の自分に優しくしてくれたリックの方へすがって愛されて愛されて愛されたのにも関わらず実はラズロが生きてたからって黙ってリックとの約束破るって最低やん。おまけにリックと別れる前あなたを心から愛してるってそれ信じれるか!!!なんやねん。あんだけ抱かれててなんやねん。ラズロは私の旦那よてなんやねん!挙句銃向けて通行証脅すてなんやそれ。)


全編スーツ作品。コスチューム物や日本物ももちろん好きだが、男役のスーツは何にも代え難い。そして何より大空祐飛の着こなしは残酷なまでに型にハマりすぎている。あり得ない。あり得ないほど美しい。「妖しいまでに美しいお前」とでも言おうか。どんなにかっこいい男性でも大空祐飛には敵わない。敵うはずがないのだ。スーツの着こなしだけではない。煙草の吸い方持ち方、座り方、お酒の飲み方、ハットの被り方、キスの仕方、抱きしめ方、男役に必要な物を全て完璧な形にして持っている。所作が全て自然であるにも関わらず丁寧。眉間の皺までもかっこいいに変える大空祐飛大空祐飛の代名詞は「極める」ではないだろうか。

祐飛さんは一見サイボーグのような冷酷冷淡な感情の無さそうな役が似合いそうだが、どこかで人間味が垣間見れる瞬間があると思う。たとえば「as time goes by」を「この曲は二度と弾くなと言ったはずだ!」の後イルザに向ける強く切ない視線と、「過去は聞かない」でイルザに向ける優しい視線の差。こういうところだ。大空祐飛が人間でよかった。

運命のいたずらにしては残酷すぎるリックとイルザ。私はこの手の作品が好きだ。正塚先生の演出が好物だと言えばわかりやすいと思う。


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はぁ〜〜〜〜〜〜かっこいい〜〜〜〜〜ほんっっっっとかっこいい〜〜〜〜〜惚れ惚れしてこそ男役!「俺たち付き合ってたんだ」きっと敵わぬ願いだが、死ぬ前に一度大空リックから言われてみたい。私も悲しみに暮れた勢いで大空リックの膝の上に座りたい。

カサブランカ」は宝塚に残すべき作品だと思うが、大空祐飛以外にこの役を完璧にこなせる生徒がいるかと聞けば私はノーと答える。


思い出は、古傷に染みるかもしれませんよ





あとひとつだけどうしても言いたくなったこと。フィナーレ最後の最後の挨拶で、いつも「ありがとうございました」と言ってどんな役であれ温かい笑顔でお辞儀をするみっちゃんにどれだけの安心と信頼を置いているであろう。そんな宝塚ファンがどれだけいるであろう。みんなみっちゃんが大好きである。




失恋




自担の誕生日翌日、私は6回目の失恋をした。再び、勝手に、同じ人に。何と馬鹿な生き物か。

こう見えて?いや見えるままかもしれないが、普段頭の片隅にあり近年足を踏み入れなくなった世界に爪先一歩でも入ると一途だ。上品な表現ではないがクソが付く程めんどくさい一途だ。言い換えれば重い。失くしたハートを追いかけるのは疲れたと散々言いながらも、ステージという言わば非現実的な世界に立つ人々を見返りも何も求めず追いかけ(幻想的な恋をし)続ける生活こそが日常になったばかりに、こちらの方面にその癖が出てきているようにも思える。


宝塚歌劇検定は2級でも恋は初心者よ!」*1


夢は見続けてこそ夢。夢に憧れて、夢を見て、夢に入る前にわくわくして、極楽浄土な夢の中にいるこの順序が至高なのに、6回も失恋して、全く夢がないではないか。ロマンは石田先生作品で充分足りている。いや、この言い方だと石田先生に大変失礼だ。2回3回ならまだしも、6回までいくとロマンがない。まず、ロマンなど存在するか?まず、ロマンとは何か?


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>小説のように変化に富み、かつ甘美な筋をもった出来事

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伝奇的空想的な要素をもつ物語。


ロマンスに当てはまらないッ!!

私の(失)恋に甘美的な要素はもうない。4年前に呆気なく消えていった。ロマンも夢も私の失恋にはないのだ。人生において割と無意味なのだ。夢を食べて夢で眠っているような夢好きの女がそんなことを繰り返していては、夢の価値がなくなる。それは私が1番恐れることだ。夢の価値はその後の自分自身によって決まる。



終わりのない恋なんて流行歌の絵空事 振り返ればいつの日かセピア色の思い出

それが人生。私もシャロンのような女性になりたい。常日頃意識はしていないものの、馬鹿な男を好きで居続ける女はもっと馬鹿だ。馬鹿な女に成り下がりたくはない。



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以上、羞恥記事でした。



*1:「青い鳥を捜して」という作品より抜粋

ありがとう、世界




凰稀かなめさんお誕生日おめでとうございます。


宝塚歌劇団 凰稀かなめ」としては最後となるお誕生日ということで、少しではありまが何でも勝手にランキングを自ら付けてみました。と言いましてもどれも甲乙付け難く、僅差でランキングに現しております。ボキャ貧で語彙力に欠けるのでこれは違う!といったご指摘があるかと思いますが全て私の主観なのでご理解頂ければと思います。現物が手元にないものや見当たらなかったものもありますがご了承下さい。それでは参りましょう!


(以下、凰稀さんは愛称のてるさんと呼ばせて頂きます)




好きな役


3位「堕天使の涙」新人公演  ルシファー


人間離れしたビジュアルを持つてるさんがとうとう脱・人間。本役のサリエルも素敵でしたが、ルシファーはもっとよかった!宝塚きってのダンサー朝海ひかるさんのサヨナラ公演ということもありダンスが難しい分、プレッシャーは計り知れなかったことでしょう。本公演でずっと朝海さんを側で見てきたからこそできるルシファーでした。朝海さんのルシファーは残酷なまでの妖艶さがありましたが(もちろんてるさんも妖艶です)、てるさんのルシファーは随所に優しさが見え隠れしていてそこがてるさんらしい個性で、最後の新人公演にふさわしいお芝居だったと思います。


2位「ロミオとジュリエットティボルト

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宝塚版ロミジュリは上演された全ての組を観劇しましたが、ご贔屓目であることは重々承知ですがてるさんのティボルトが1番!!!!傲慢で周りにも恐れられいつきれるとも知れない危ない男ティボルトが、ジュリエットの名前を口にする時だけほんの少し表情が和らぐんですよ。これを見てから、本当はティボルトもロミオのように心優しい青年だったのではないかなと思いました。



1位「凍てついた明日」クライド


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個人的に1998年の初演時から好きな作品で、てるさんにクライドを演じて頂ける喜びは大きかったです。文句無しのスーツ姿は感無量。人間臭さがなくこの世への憎悪を心の内に抱えていて、本当に悪い男。何だか心強い気もするけどやっぱり悲しい人なのだろうか。てるさんのクライドの大きな特徴は宝塚独特の男臭さがないところ。悟ることを悟り切った男の貫禄だとか挫折を知る故の過ちだとか、宝塚でするからかっこいいんですけど。歳を取るたびに見直す作品なのですが、いつ見ても難しい。でも好きです。




〜その他ノミネート〜

「あの日見た夢に」ロッキー、「ベルサイユのばら」新人公演 アンドレ、「君を愛してる」アルセスト「マリポーサの花」ロジャー、「愛と青春の旅だちフォーリー軍曹、「銀河英雄伝説ラインハルト

本当は優しいのに強がって、でも素直な部分を隠しきれないといった役のこなし方がスマートで好きです。

 


ショー作品は写真から。


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「BORELO」男役スーツシーン。掛け合いや曲調、全てがドタイプで釘付けに。ちえてるでガーンバーン(中略)(自主規制)な振りがありまして度肝を抜かれました。ご覧になられたことのない方は何かしらで見るべきです。恐らくチケット代金のほとんどをここに。



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「ソロモンの指輪」冒頭、となみさん改め白羽ゆりさんのお供をするてるきたたまらん!!!確か紳士A。この時はショーもお芝居も金髪オールバックが多くて(お芝居は全編)終始目がハートでした。


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「Amour de 99」フィナーレ。凰稀かなめ×薔薇=ロマン中のロマン まさに最強と呼ぶに相応しい。ご自身はそれほど強く意識してなさそうなところがまたいい(あくまで主観です)。「てるさんはなんで女の人なんだろう?」と、あまりに麗しい凶器に思わず初心に帰りました。





好きなブロマイド

3位 「美しき生涯」疾風

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和物のような洋物のような、魅惑的な疾風様に惚れ惚れ。シルバーのシャドウが素敵!


2位「ロミオとジュリエットティボルト

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レスリーキーさん撮影。フランスミュージカル版のティボルトによく似ていて、男らしく逞しいロン毛が特徴的なティボルト。赤シャドウがかっこいい。


1位「銀河英雄伝説ラインハルト

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※実物が見当たらない

呼吸困難。




好きな舞台写真

3位「銀河英雄伝説ラインハルト

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確か発売してまもなく梅田のキャトルに買いに行きました。これはどうしても今ほしい!と強く願うも、確かあまりお金がなかったよな…→財布を覗く→残金は352円→………→……………→買う!!!!だったような気がします。それくらいすぐ手元にほしかった見下しラインハルト様。殿ー!閣下ー!キャーキャー!


2位「銀河英雄伝説」男役群舞

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大劇場の真ん中で1番大きいスポットを浴びる…これが見たかった…この日を楽しみにしてた… 


1位「銀河英雄伝説」フィナーレ

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羽根を纏ったてるさんのお写真は複数あるのですが、やはりお披露目公演が1番いいお顔をしている気がします。トップ3が全てお披露目公演なのも、先程記したようにやはりこの日を待って待って楽しみにしてたいた期待値によるものだと思います。サヨナラ公演も、美しいお写真を期待しています。




好きなセリフ

こちらは順位を付けず、並べていきたいと思います。


誰でもよかった
「凍てついた明日」クライド


君が好きだ…  愛してる
「リラの壁の囚人たち」エドワード


それでは、お嬢様には特別なキスを
「シルバーローズクロニクル」クリストファー


俺はお前と出会って人間らしくなってしまったようだ
「美しき生涯」疾風


神なんて糞くらえだ!


自分の信じる道を進めばいい、何も怖がることはない
ハプスブルクの宝剣」フランツ・ステファン





好きなコンビ



3位  with 柚希礼音  ちえてる

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1期違いのお二人はてるさんが星組に組替えになると益々仲良くなられたとか。意外とちえさんがてるさんに甘々で(ちえまさとは別の甘々)それがほかとは違っていつも新鮮です。てるさんは人の泣き顔や困った顔を見るのが好きというドエスなので、ドヤ顔でちえさんを転がしている感じが面白い(笑)





これ大好き!!!(泣)


ちえてるのオスカルアンドレをこの目で見れなかったことは墓場まで持っていきます。2人のタッグは「愛するには短すぎる」「愛と青春の旅だち」が印象的です。「マーヨネェーーーズ!!!」

100周年をトップとして迎え同じ年に退団されるということで、やはり何か縁があるのだと思います。てるさんの方が先にご卒業されるので「歌劇」の退団者メッセージを楽しみにしています。


2位  with 紅ゆずる  てるべに

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舎弟関係っぽい。このポート対談を初めてみた時の衝撃は今でも覚えています。てるさんが星組から離れる時何が淋しかったってこの2人が見れなくなることだった。意外と似たことが多いおふたり。外見もどことなく似てますよね。(目意外w)


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スカイステージトーク。てるさんがリポーター(?)の2人に男役のカッコイイ仕草を伝授するコーナーがありまして、かちこちのべにさんに爆笑の嵐。


こちらもオススメです。



1位  with 緒月遠麻  てるきた

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「ぐっちゃん」「づっくん」お二人のお話が愛らしく…… エピソードは山ほどありますが、やっぱりきたろうさん(緒月さん)が音楽学校入試の待ち時間に「"わたしキタロウ。連絡先教えて"って言われた(笑)」という話が(笑)きたろうさんの好きなところは「おいしいものがあったら食べかけでもくれるところ」なのもとってもかわいい…!!天使…!雪組ティボルト役のオーディションの際にてるさんが自分の歌のMDをきたろうさんに送ったエピソードもいいですね。ああキリがない!!

 

雪組時代から大をいくらつけても足りないくらい大好きな「てるきた」。空白期間を経て宙組で復活!!(嗚咽)下級生の頃からふたりセットなことが多く、お芝居でもショーでも息のぴったり合ったパフォーマンスを沢山見せて頂きました。きたろうさんが組替えしたことで、新たなカラーが加わり凰稀かなめ率いる宙組に強い彩りを添えたことと思います。



中でも個人的に「凍てついた明日」クライドとテッドが印象深いです。幼馴染を捕まえる罪悪感と葛藤、過去のトラウマや絶望。必死で時代を生き抜いた当時をあの頃の凰稀かなめと緒月遠麻、雪組で果敢に演じ切っていたなぁと。あっぱれでした。てるさんのディナーショーでルートスクエアギャング、アンコールでブルースレクイエムを歌ったと聞いて恥ずかしながら感極まってバスで号泣しました。

もし違えば恥ずかしい話なのですが、時間は刻一刻と迫ってきているのだろうなぁと。


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86期万歳フォーエバー!!!!!




ドラえもんがすきなところ、ドラえもんが好きすぎるあまり涙も出てしまうところ、おいしいものを食べるとかわいく「んまっ」と小さく発するところ、ファンサービスが実は得意ではないところ、冷めているようであたたかいところ、いたずらに容赦ないところ、あははは!と大きな声で破顔して笑うところ、などなど…だっ、だっだいすきです……*1


丹精で魅惑的な顔立ち、クールな表情とは打って変わったキュートな笑顔、研ぎ澄まされたスタイル、浮世離れした流し目、てるさんの全てが眩く輝かしい神様のような存在です。また、役にかける情熱や魂、役に対する姿勢は絶対的な信頼があります。

以前何かのインタビューで「ビジュアルでしか評価されないことが嫌で悔しかった」というようなことを拝見したことがあります。華やで容姿端麗な風貌の内にそういった経験があるからこそ、てるさんの眼差しはまっすぐで誠実です。そこに寛大な安心と安らぎを感じています。

正直まだ頭と心がついてきていません。ふとした瞬間物凄い悲寂に襲われます。しかし事は決まりました。時間は巻き戻しできません。私も私なりにお別れの準備をしていきます。最後のその日まで今まで以上に、変わることなく、愛と尊敬を持って舞台に生きる凰稀かなめさんを応援していきたいと思います。


真矢みきさんが宝塚の革命児なら、てるさんは永遠に私の人生*2の革命児です。

モデルではなく俳優ではなく宝塚という道を凰稀かなめという人生を選んで下さったことに、そして何より現世に生きて美しく輝かしい姿を見れることに感謝します。たくさんのありがとうを伝いたいです。


別れも出会いも楽しむことができる、素敵な一年になりますように。心からお祈りしております。


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*1:今更照れる

*2:宝塚(ファン)人生とも言える